大型製缶・板金組立.comが提案する改善事例
お客様のお困りごと・ニーズ
大型製缶・板金組立.comが手掛けた炊飯装置のフレーム作成のVA・VE事例です。お客様から複数のパーツでのフレーム製作では購入費が高くなるため、出来るだけ費用を抑えた製作でのご依頼をいただきました。
複数パーツでのフレーム製作は材料の切断から溶接・組立までと工数が非常に多くかかります。さらに、穴ピッチを正確に出さないとフレームが正確に組み立てられない為、専用の治具を製作する必要があります。
結果として、パーツの複数使用でのフレーム製作は時間と費用が大幅にかかります。
当社からの解決提案内容
そこで大型製缶・板金組立.comでは、設計段階で、複数部品で構成されていた箇所を一体物へと変更するご提案をしました。これにより、組立・溶接における工数の削減による、コストダウンを実現しました。
部品形状にもよりますが、部材の一体化を行うことでコストダウンが可能となります。さらに、一体化により強度も増すというメリットもあります。「これを一体化できない？」というご相談案件をお待ちしております。
提案結果に対する評価
複数部品の一体化というのは、発想としてなかった為、コストダウンという結果はもちろん、非常に勉強になりました。また、一体化後の３D図面の製作もしていただけた為、こちらの設計の工数が増えることなく、導入することができました。装置の設計も手掛けられているニンバリ様がだからこそのご提案であり、感謝しています。
